7キロ増加からダイエットの決心まで

太った原因ははっきりしていました。
体を動かすことも多い仕事からデスクワーク中心の仕事にかわったからです。
大学を卒業してから約10年、体重はほとんど変化がありませんでした。
入社以来長い間ずっと同じ部署で仕事をしていたのですがある時配属が変わりました。
それまではデスクワークよりも色々と動いて、体を動かして仕事をすることが多かったのですが、配属が変わることで一気にデスクワーク中心に。
一日中パソコンの前で過ごすことも珍しくないくらい、ただただ机に座って黙々と仕事をこなす、そんな仕事です。
だんだんと太っていったので、自分が太ったことに気がつくまでに時間がかかりました。
なんどなく体がなまっているとか、筋肉が落ちたことはわかりましたが、太った自覚はまるでありません。
はっきりと太ったことに気がついたのは会社の健康診断でした。
以前よりも7キロ増えていたのです。

目標は5キロ痩せる

会社の健康診断では前年より一気に7キロ増の70キロでした。
それまで4年間、会社の健康診断では63キロ±0.5キロ！だったのに、一気に70キロまで増えていたのにはびっくりしました。
ベルトの穴が一つ変わっただけなのに、一気に7キロ増です。
まさに隠れ肥満。
内臓肥満が7キロ分ついたのでしょう。
ちょうど、メタボリックシンドロームという言葉もよく耳にするような頃でした。
太ったことを知ってやっと人事ではなく自分の事として耳に入るようになったのかも。
このまま変わらなければ、ぶくぶくと太った中年男性になってしまう！
年を重ねることからは逃げられませんが、みっともないでっぱったお腹は避けられるはず。
そこでダイエットを決心！
仕事でもそうですが、目標を設定、方法を決め実行、効果を測定、これを行わなければやりっぱなしになってしまいます。
まずは目標です。
太った7キロ！と言いたいところですが、はじめてのダイエットということもあり
「1年で5キロ痩せる」
これを目標にしました。