確実に痩せるには
痩せるためのルール
食べ方に注意する
太っている人は食べるのが早い傾向があるそうです。
食べてから満腹と感じるまで、少し時間がかかります。
急いで食べると満腹だと感じる前に沢山食べてしまいがちです。
ダイエットでは食べる量を減らすことになると思いますので、満腹感が得られやすいようにゆっくり時間をかけて食べましょう。
また食事の際は野菜から食べることで、余計な脂肪を体内に取り込みにくくなると言われています。
野菜に含まれる食物繊維の影響で体内に吸収されにくくなるそうです。
外食の際には野菜が多いメニューを選び、野菜から食べる習慣をつけるとよいかと思います。
また食物繊維の多い野菜ジュースもありますので、コンビニ弁当などの時は野菜ジュースを一緒に買い、食べる前に飲んでしまうのがいいでしょう。
どうしても飲み会などで食べ過ぎてしまうことがあります。
食べ過ぎた分は翌日減らせばいいだろう、と考えてしまいますが、ダイエットではこれができません。
通常、体内にグリコーゲンというものがエネルギー源の一つとして蓄えられています。
食事制限によるダイエット中は体内のグリコーゲンが少ない状態になりやすくなっていますが、一度食べ過ぎるとせっかく減らしたグリコーゲンが目一杯蓄えられ、グリコーゲンが満杯の状態では過剰なエネルギーは脂肪細胞に蓄えられてしまい、痩せにくい状態になってしまいます。
ダイエットはグリコーゲンが貯まりすぎず、減り過ぎない状態で行うとよいとされていますので、1日食べ過ぎるだけでもダイエットは一からやり直しといっても過言ではありません。
ダイエットは難しいと思いますが、難しい原因はルールを守れないことにあります。
1日の摂取カロリーを400kcalから600kcal減らすというのは簡単ではありません。
それを1ヶ月以上続けるということは、さらに難しいことです。
できるだけハードルを下げて、例えば1日200kcal減らす事は出来そうです。
しかし、200kcalでは目に見える形で痩せません。
結果が見えてこないと挫折しやすくなります。
体重が減るという結果がわかれば努力は続きやすくなるので、1ヶ月で3kg程度のダイエットは目標としては丁度いいと思います。
確実に痩せるためには、体重が減ることを確認しつつ、痩せたいという強い意思を持ち続けることです。
痩せたいという意思を持ち続けるためには、体重やウエストに目標の数字を明確にすることです。
目標がはっきりとしているほど、目標の達成率は上がります。
痩せるためには、あいまいな目標ではなく具体的な数字を設定しましょう。
目標がはっきりしていれば、案外長続きするものです。
確実に痩せるために必要なことはしっかりと続けることです。